弁護士法人リーガル・プロ


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	■コラム

コラム-鹿瀬島

鹿瀬島正剛
Seigou KASEＪＩMA
・昭和42年8月8日生
・早稲田大学政治経済学部卒
・平成１2年弁護士登録
・熊本県弁護士会において,子どもの人権委員会
,消費者問題対策委員会,倒産事件に関する協議委員会に所属
・熊本県消費生活審議会審議委員

★過去のコラム★
　H18年　3月まで/4月/5月/6月/7月/8月/9月/10月/11月/12月
　H19年　1月/2月/3月/4月/5月/6月/7月/8月/9月/10月/11月/12月
　H20年　1月/2月/3月/4月/5月/6月/7月/8月/9月/10月/11月/12月
　H21年　1月/2月/3月/4月/5月/6月/7月/8月/9月/10月/11月/12月
　H22年　1月

　平成２２年２月２０日（土）

　今，熊本で一番熱い本・・・。

　それは・・・。

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　「小説　火の国銀行」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（中村仁著）」

　熊本の本屋では売り切れ続出！

　実話をベースに，熊本の第一地銀である「○○銀行」の内実を暴露したと言われている本です・・・。

　噂では，この銀行に買い占められて，本屋から消えているともいないとも・・・。

　内容がどこまでホントかどうかは，検証のしようがありませんが，一つの作品として読む分には面白い本でした(^o^)

　飛行機の中とかで，簡単に読めちゃう本なので，本屋に並んでいたらすかさず買って読んでみましょう！

　最終ページに

　「　この物語はフィクションです。
　　登場する人物、団体名等は全て架空のものであり、内容とは一切関係ありません。　」

というお決まりの言葉が印字されているのですが，ギャグかと思いました(^_^;)

　
　★　異種格闘技戦？（フェブラリーS）　★
　今年のフェブラリーSは，まるで異種格闘技戦(^_^)v
　普段芝しか走ったことのない馬が何頭もダートのG1に参戦しています。ダート馬もなめられたもんですなあ・・・。

　本命
　６⑫「グロリアスノア」

　相手
　２④「エスポワールシチー」
　３⑥「サクセスブロッケン」
　７⑭「リーチザクラウン」

　さあどうでしょう？

　では，では(^_^)v

　平成２２年２月１８日（木）

　先日

　日弁連の会議のため，東京へ・・・。

　勿論

　会議がメインなんですが（ホントですよ(^_^;)）

　今回の上京の楽しみは・・・。

　同期の２人と飲むこと(^_^)v

　１人は東京でバリバリの弁護士をしており，
もう１人は裁判官となり，現在，最高裁判所に勤務しているとのこと（そんな優秀だったっけか？）

　２人との出逢いは・・・。

　司法試験予備校

　でも

　受験生のときに知り合ったのではなく，合格してから予備校で知り合ったのでした・・・。

　合格してから予備校？

　司法試験に合格すると，司法試験予備校から，バイトのお誘いがたくさんあった時代でした(^o^)

　お金のない貧乏受験生にとっては，何よりも嬉しいバイトだったような気がします。

　ボクは，予備校で講師をする傍ら，司法試験の予想問題の作成班に入っており，そこで，この２人と出逢ったという訳です・・・。

　受かったばかりの人間が，予想問題を作成？？

　そうなんです。
　予備校なんてそんなもんです(^_^;)

　３人が仲良くなったのは，共通の趣味があったから・・・。

　それは・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　「競馬」
　（最高裁判所の長官さ～ん。賭け事好きな裁判官がすぐ側にいますよ～(^o^)）

　今週，いよいよ，本年度第１弾のＧ１が開催されます。
　幸先よいスタートが切れますように・・・。

　東京のコンビニは凄いです！
　コンビニの中に，喫煙所があるんですよ！！

　　　　　　　　　　　

　どうでもいい情報でした・・・。

　では，では(^_^)v　

　平成２２年２月１５日（月）

　本日

　初めて行って来ました・・・。

　「　ペット健診　」

　うちで飼っている動物のではなくて・・・。

　「　PET　」

という「ガン」を発見するための検査です(^_^)v

　初めてだったので，ドキドキしましたが，検査は至って簡単で，ただ寝ているだけで終わってしまいました・・・。

　縦切りになったり，横切りになったりしている自分の身体の画像を見せられながらの解説は何とも変な気分でした(^_^;)

　幸い，何事もなかったので，一安心(^_^)v

　さらに

　先生からの嬉しい一言が・・・。

　「素敵な腹筋ですね(^o^)」

　容姿を褒められたことも殆どないんですが，容姿を褒められるよりも，嬉しい一言でした・・・。

　どんな腹筋か見たい人は，いつでもお見せしますよ(^o^)

　では，では(^_^)v

　平成２２年２月１２日（金）

　今週の月火水

　東京方面へ勉強へ・・・。

　「商業界ゼミナール」

というものに参加してきました(^_^)v

　全国の中小企業の代表者を中心とした勉強会で，全国からいろんな業種の方々が，７５０名も集まる大きな勉強会です。

　ボクは初めて参加！

　出席者の中で，弁護士はボク１人でした(^_^;)

　それは何故か？

　弁護士は，「商売人」という自覚が全くないから，こんなものに参加する意味を見出していないからだと思います。

　しかし

　ボクの考えは違います。
　弁護士という職業も
「法的サービスを提供する」「商売」
であることは間違いないと思っています。

　そうであるならば，商売の基本を学ぶのは当然ではないでしょうか？

　「常にお客様の目線から物事を考える」

　これが商売の基本です。

　ボクら弁護士も，依頼者（「お客様」という言葉さえ通常使わないのです。）があってこそ商売が成り立っていますが，どれだけ依頼者目線から物事を考えているかは疑問です。

　それは，「先生」と呼ばれ，元々，依頼者と対等な立場で接することが難しいということが構造的な原因ですが，最も大きな原因は，「お金の頂き方」にあると思っています。

　通常の商売では，自分の仕事の対価を払ってくれるのは，「商売の相手方＝お客さん」なんですが，弁護士の場合，着手金というお金（仕事を始めるにあたって頂くお金）は直接依頼者から頂くことが通常ですが，報酬金（通常，着手金よりも額が大きいです。）という仕事に対する最終的な評価のお金は，依頼者から間接的に頂くことが多いのです。

　例えば
　「貸した１０００万円のお金を取り返して欲しい。」
という依頼を受け，
　「１０００万円全額を借主から取り返した。」
とします。

　最初に着手金として頂くお金は，直接，依頼者から頂きますが，借主から取り返した１０００万円は，いったん弁護士事務所の口座に振り込まれ，その中から，報酬金を差し引いて依頼者に「お返し」するという形になることが殆どです。

　すなわち
　
　依頼者から「お金を頂く」のではなく，
「お金を返す」
という感覚が身に付いてしまいがちなのです・・・。

　弁護士は年々増加の一途を辿っており，今では，弁護士の資格を取っても，就職に困るという時代になっています。

　これから先，弁護士業界も競争が激化することが予想されますが，商売である以上，それは当然のことだと思っています。

　依頼者（お客様）のニーズに応えられない弁護士が食べていけなくなるのは仕方のないことではないでしょうか？
　
　むしろ
　弁護士という職業に胡座をかき，「先生」などと呼ばれるに値しない人がのうのうと食べていけるのは納得いかないことであり，社会悪とさえ言えます。

　ボクが今回の商業界ゼミナールで学んだことは，たくさんあり，このコラムで書ききることはできません。

　今，このホームページの改訂に着手しておりますが，学んだことの一端がそのホームページに現れると思います。

　ご期待くださいませ。
　
　では，では(^_^)v


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