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■コラム
コラム-渡邉
2010/4/7 今回はペットの話し 例えばペットが死亡させられた時に,ペットは法律上「物」として扱われ,そのためにペットの時価額を限度としてしか損害が発生しないというのが大方の考え方でした。 しかし,ペットを取り巻く環境,意識が変わってくるとともに,時価相当額を超えた治療費等の損害が認められたり,慰謝料が認められる事案が増えてきているようです。 名古屋高裁H20・9・30では,ペットと飼い主との関係について,「家族の一員であるかのように,飼い主にとってかけがえのない存在になっていることが少なくないし,このような事態は,広く世上に知られている」としてこれが公知の事実(誰でも知っていること)だとしています。そこから,ペットの死亡事案や傷害事案についても慰謝料が高額化しています。 それでも,どんなに高くても今のところ40万円程度のようです。 ペットを飼われている方からすればまだ低いのでしょうね。 獣医師も 責任問われる 時代かな
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